思い出すあの頃
帰宅後、机の上をふと見ると、創業当時いた社員からの暑中見舞いがきていることに気づきました。
彼の事を思うと創業当時の事がよみがえってきました。
彼は他県から、始めたばかりの私の会社に就職してくれました。
最終的には、ご両親の世話をするため地元の会社に転職していきましたが、頑張ってくれた割に、十分なことをしてあげられなかったことが心残りです。
さて、
創業当時は、何もありませんでした。
「味岡さん、電話ですよ」
「はい。すぐ行きます」
電話を設置するお金がなくて大家さんの電話を借りていました。
コピー機もお金がなくて、置けませんでした。
困っていたら隣の保険会社の方が快く貸してくれました。
感謝の気持ちがもつ力
いろいろ思い出すと、創業当時からずっと、たくさんの人にお世話になったことを思い出し、 感謝の気持ちでいっぱいになってきました。
同時に、散髪屋を出た後の嫌な気持ちが消え、すごく幸せな気持ちになってきました。
感謝の力はすごい!
科学的にも感謝すればするほど幸せな気持ちになれることがわかっています。
さあ、気分一新
今から前髪を自分で切ります。
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