日曜日なのに異常にお客さんが少ない!
ここは、京都駅前の大型家電量販店です。
入店するまで新型コロナウイルスのことをすっかり忘れていました。
そのためマスクもしていません。
空気感染は、しないとはいえ、不安になります。
入店と同時に、不安が湧いてきました。
この店は、ふだんは中国人観光客などでいっぱいです。
恐る恐る、歩いていくとすれ違う人、ほぼ全員がマスクをしています。
マスクをしてないのは、アジア系の旅行者と私ぐらいです。
お客さんが少ないのは、新型コロナウイルスの影響で、外出を控えている人が多いのでしょう。
私自身、先日の会議で「人ごみの多い場所に行かないように」と言ったばかりでした。 うっかりしていました! すいません!
さて、歩いていると、店舗のスタッフになぜか親しみがわくのです。
???
それは私と同様に店舗のスタッフ全員がマスクをしてないからだと気づきました。
その上、積極的にアジア系の観光客に接客している店員さんもあちこちで見かけます。
もし海外のお店の店員さんならマスクをするどころか接客を拒否したり、仕事をさぼったりするのではないでしょうか?!
本当に日本の店員さんは、プロ意識があるというかまじめだと思います。
もちろん予防の観点からマスクをするべきだとも思います。
しかし、お客様とコミュニケーションをとるには売り手の表情が不可欠なのです。 ご存知じの方も多いかと思いますが、「メラビアンの法則」というものがあります。
話し手が聞き手に与える影響について数値化すると、
「情報の影響力は、言語情報が7%、聴覚情報が38%、視覚情報が55%」
コミュニケーションでは「話し言葉」よりも、「見た目」がはるかに重視されるということです。
マスクをしていると「見た目」は0%になるか、場合によってはマイナスになります。 これでは接客はできません。 ただ私のような経営者の立場からすると、社員やスタッフを何よりも一番に守りたいと思っていますから、この大型家電量販店も間もなく全員がマスクをすることになると思います。
また一方で今、アメリカでインフルエンザが猛威を振るっていて、患者数が1900万人、死者数が1万人を超えている(2月6日現在)状況なので、外国人を相手にしたお店は細心の注意が必要です。
さて、2020年に発表された「世界最高の国」ランキングで日本は第3位に選ばれました。 (米誌US News & World Report) ランキングの1位はスイス 2位がカナダ 最下位は、…
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