出張先で深夜、無性に寿司が食べたくなりました。
早速、回転寿司を探しましたが時間が遅くて閉まっています。
しょうがないので奮発して握ってくれる寿司屋に直行。
中に入るとお客様は数名でした。
人気のないお店のような感じがしたので、少し後悔しました。 握ってくれる職人も疲れているのか、やる気がなさそうな感じでした。
それでもお腹がすいていたので早速いくつか注文しました。
職人を見ていると、オーダーも入ってないのに私が注文した寿司と違うものを握っています。
その時でした。
「あっ!!!」
思わず声を出しそうになりました。
店員が自分の口の中に寿司を放り込んだのです。
それが何度か続き、私は食欲がなくなりお店を出ました。
ホテルなどで、食材やお酒などが従業員に食べられたり飲まれたりすると言う話は、以前に聞いたことがありますが、目の前で見て私は驚きました。
こんなに従業員のやる気のないお店は、わずかだと思いますが一般の企業ではどうなのでしょうか。
このようなデータがあります。
「日本は『熱意あふれる社員』の割合が6%しかない」
「139カ国中132位と最下位クラス」
米ギャラップ社が、世界各国の企業を対象に実施した従業員のエンゲージメント(仕事への熱意度)を調査したものです。
記事はほかにも、
日本企業内に諸問題を生む「周囲に不満をまき散らしている無気力な社員」の割合は24%、「やる気のない社員」は70%に達した
と続きます。(2017年5月26日付『日本経済新聞』)
私が関係している会社のみなさんは意識が高く、やる気のある方ばかりなので、上記の数字は驚きです。
日本が最下位クラスなのはどうしてなのでしょうか?
原因はいろいろあると思います。
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