脳科学からみる見えないライバル
また、前述の脳科学的考えからいくと、見えないライバルに自分自身がいることを忘れてはいけませんね。
普段何気ない日常では、「三方よし」の精神を忘れがちになってしまうのですが、利他を実践しようと思ったら常に自分自身を高め世の中に認めて頂ける自分をつくっていかなければならないなと再認識しました。
最近読んだ中国古典の一つである「菜根譚」に、こんな言葉がありました。
「たえず不愉快な忠告を耳にし、思いどおりにならない出来事をかかえていてこそ、自分を向上させることができる。」
「耳にこころよいことばかり聞かされ、思い通りになることばかり起きていたら、自身の人生をわざわざ毒に浸しているようなものだ。」
ビジネスパーソンの人生にはいつも課題や問題があり、そこに「競争」も発生します。考えてみますと、厳しいことを言ってくれる相手がいるということは幸せなことです。
その言葉に感謝しながら、常に叱責や忠告に耳を傾け、日常生活を修業の場ととらえ常にそれらに向き合い自分を向上させていくことが大切です。その行動や考え方が業界や経済成長の一助になれば、更に素晴らしい人生になると感じます。
今日も、改めて勉強出来ました!
「更に発展するために」。これからも自分を高めて頑張ります!!
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