高校三年生の夏
高校三年生の夏、それまで高校野球に夢中になって取り組んでいた私ですが、大会が終わってからこれまでと違う仲間と話すことが多くなりました。
その中にギターをやっている友人がいました。
私自身それまでも音楽が好きで、気持ちにスイッチを入れたいときはテンポのいい曲を聴いて気持ちを高揚させていました。
小学生のころから単純に音楽の授業で歌をうたうことも楽しくて好きでした。
今思うと危ないし変なヤツかもしれませんが、高校は自転車通学で毎日片道50分の行き帰り、田んぼの真ん中の一本道を当時はウォークマンで好きな音楽を聞きながら、大声で歌って爆走していました(笑)
その友人との会話で、
友人「野球することなくなったら、勉強以外はなにしてるん?」
自分「好きな音楽聞く…とかしかないかなぁ」
友人「そうなん、ギターとかやらんの?」
自分「うわっ!歌うのは好きやけど、ギターとか全くわからん!」
友人「それって歌ってギター弾けたらめっちゃかっこええやん!」
自分「そりゃそうやけど簡単に弾けんの?歌も好きなだけで上手いわけではではないでぇ!」
友人「コードぐらいやったらすぐに弾けるようになるでぇ(笑)」
自分「そうなん!全然やったことないけどいっぺん教えてよ!?」
友人「ええでぇ、今度ウチおいでよ!」
あっという間にギターに触れることが決まったんです。
数日後
数日後、友人宅へ行きました。
自分「なんかギターだけじゃなくて周辺機器もめっちゃもっとるやん!」
友人「音楽ってやりだすとめっちゃ面白くてさぁ!」
自分「練習すんのにスタジオとか行ったりするん?」
友人「一緒にやっとるヤツらとちょいちょい行くよ!」「そうや、そのギターもう使ってないからさぁ、持って帰って練習してみたら?」
自分「マジで!?」
友人「良かったらバンドやってみやへん?」「ボーカルがおらんのさぁ」
自分「そうなん!面白そうやなぁ!」「せやけどガッツリ練習しやなあかんのっちゃうん?!」
友人「もうちょいしたら文化祭あるけど、それに出るとかが面白いんちゃう?」
自分「それは面白いなぁ!」「やけど日が近すぎて練習間に合わんやん(笑)」
友人「その時はボーカルだけでええんちゃう!?ギターも二人おるし!」
自分「それなら何とかなるかもしれやんな!」
ひょんなことから「バンドやろうぜ!」「文化祭に出ようぜ!」となり、楽器ができない私はボーカル担当となり、声が大きいことを活かしただけやな!と思うスタートだったことを覚えています(笑)
そこから結構な時間、受験勉強そっちのけで何曲か練習しました。
文化祭当日も勢いで乗り切り、ちょっと盛り上がり、今思えばいい経験ができたなと思います。
音楽のチカラを日常生活に
皆さんも感じていらっしゃる方も多いと思いますし私も経験から感じるのですが、「音楽の力」ってすごいですよね!
集中したいとき、気持ちを改善したいとき、あらゆる場面で音楽はヒトを元気にする力があると思います。
そうです、日常生活に音楽は不可欠なんです。
聴くメリットや効果は、どんなことがあるんでしょうか。
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