反省しても、後悔するな!

がんばろうイメージ
良い性格しとる?! 

 ある日の朝、とても気持ちがスッキリしていることに気が付きました。

 そのとき

「人間の能力って無限だな!」

そう感じたことを覚えています。

— 嬉しいこと

— 悔しいこと

毎日いろいろな出来事がありますが、ひとつひとつ向き合っていると考えることが本当にたくさんあります。

 ただ毎日の時間はみな24時間と限られていて、それ以上はどうしても増えません。

 なので自ずと毎日就寝時間になり、寝て翌日を迎えるんですが、この翌朝の気持ちがすごいんです。

 以前から、

「良い性格しとるなぁ」

と 言われることもありましたが、嫌なこと、辛いことがあっても

「寝たら忘れる性格」

だなと思っています(笑)

ただの持ち合わせた性格だとは思っていたのですが、自分的にもずっと考えてしまうと次のことには取り組めないし、前へ進んでいけないので、わざと翌日には持ち越さないようにしているというのも事実です。

 そうです!

 この翌朝にストレスを持ち越さない技術、実は心理学の力を借りればキチっとリセット出来て良い翌朝を迎えることができるんです。

最高の翌朝を迎えるための2つのコツ

 私の方法は自己流かもしれませんが、

「嫌なことをスカッと忘れて最高の翌朝を迎える心理学的方法」

として、その日の夜にしておくこと、これを2つ書こうと思います。心理学者が解明していることもありますのでまんざらでもないかもしれません。

お風呂で身体を洗い流す

「水に流す」という表現の通りで、身体を洗い流すというのを大切にしています。身体に水(お湯で問題ありませんよ)をかけることで、過去の認知の影響が弱まることを、心理学者が解明しています。

カナダ・トロント大学の心理学者スパイク・W・S・リー氏ら研究チームは、「体をきれいにすることでストレスや不安が軽減される」と報告しました。

その関連性を調べる実験に1,150人の成人が参加。

彼らに、不安・緊張・恐怖を植え付けることでよく知られている「バンジージャンプ台の先端に立って怯える女性」の動画を見てもらいました。

続いて彼らを3つのグループに分け、それぞれ「手の正しい洗い方」「円の描き方」「卵の殻のむき方」の動画を視聴するよう指示しました。

その結果、手洗いの動画を見たグループは、他の2つの動画を見たグループに比べて、不安やストレスレベルが低い傾向にあると判明しました。

この結果は、「体を洗うこと」に何らかの不安軽減作用があることを示唆しています。

「体に触れること」だけでは効果はなく、「体を洗うこと」自体に不安軽減効果があるそうです。

「険しい表情をした審査員の前でスピーチする」という別の実験でも、除菌シートで手を拭くことで不安が軽減される、という結果が得られたようです。

これらのことからチームは「体を洗うことはストレスや不安の軽減に役立つ」と結論付け、彼らが「単にそう感じた」だけでなく、実際に心拍数や血圧、その他の心血管機能の測定値に変化があったという事実から導き出されています。

是非、モヤモヤした日は「シャワーを浴びて」リセットしたり、場面的にシャワーを浴びることが難しいなら発表等の前に手を入念に洗って緊張を和らげたりしましょう!

お風呂のイメージ

好きなテレビ番組を見たり、好きな本を読んだりする

  自分の場合はスポーツ観戦が好きなので、今日あのスポーツの試合結果はどうなった?とか、すごいプレーは映像で見たい!という気持ちになるので、ニュース番組でハイライトを見て楽しんだりしています。

  少しの時間、趣味に没頭するのもオススメですね。この楽しい!という経験が心地よい眠りと翌朝のスッキリ感を生み出すために重要みたいです。

  精神科医の樺沢紫苑氏は、著書「脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術」の中で、「寝る前に、「今日あった楽しかった出来事を1つ思い出す」ようにしましょう」と書いています。寝る前に考えたことは潜在意識の中にスッと入っていき、楽しい記憶だけが頭に残るようになるとのこと。

  裏を返せば、嫌なことが頭に残っている状態で眠りにつくと、潜在意識下に嫌なことばかりが残るようになるということ。それが続いてしまえばストレスのもとになることは、容易に推測できるのではないでしょうか。

  とはいえ、嫌なことがあった日に「その日あった楽しいこと」を考えようとしても、なかなかできないでしょう。要は、楽しい気分のまま眠りにつければいいんです。「これを読めば、見れば、すれば楽しい」と思えることを寝る前に行って、嫌なことを頭から追い出して、そのまま眠りにつくのがベストです。

ただ、夜更かしには注意しないといけませんね。また、過度な興奮は不眠をもたらす可能性もありますので注意が必要ですね。

 私的には以上の2つは毎日やって、楽しいことを考えながら布団に入る感じですかね。

 心理状態や口から出る言葉ひとつを取ってみても、気持ちの上下に影響してきてしまいます。

心理状態もそうですが、いい言葉を使っていると幸せな出来事を引き寄せられますし、悪い言葉を使っていると嫌な出来事が起こってしまいます。

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