悪口は依存症である
それは「悪口は依存症である」と考えると非常に腑に落ちます。
誰かの悪口を言うと、やる気や快楽に関与するホルモン「ドーパミン」が放出されます。ドーパミンが出ると楽しい気分になります。だから悪口を言うことは基本的に楽しいことなのです。
ですので、悪口を言うことは「ストレス発散になる」と思っているのでしょうが、実際は逆です。それが寿命を縮める危険性もあります。
東フィンランド大学の研究によると、世間や他人に対する皮肉・批判度の高い人は認知症のリスクが3倍、死亡率が1.4倍も高い結果となりました。
また悪口を言うと、ストレスホルモンである「コルチゾール」が分泌されます。イコール、悪口をいっているときは同時にストレスも感じているのです。怖いですね。
悪口を言わないようにするには
健康を害し、信頼を失う悪口。やめるにはどうしたらいいのでしょうか?
一番は「自分を褒める」ことです。
自己肯定感が低い人ほど悪口を言うので、それが高まれば悪口は自然と減っていきます。自分の些細な成功を独り言でいいので褒めてみる。ネガポジ変換もいいですね。
例えば後輩が先に昇進したとします。
俺より能力は低いはずなのに先に昇進しやがって!
と言いたいところですが
俺も頑張ってすぐに追いつくぞ!
とネガポジ変換をしたり。
前向きな発言が大切であると、再認識しました。
ポジティブな言動を積み重ねること、そうすれば怒りや嫉妬、不充足感が満たされ、ネガティブな感情を抑えることができますね。
もちろん、悪口も卒業することができて長生き長生き!
人生100年時代!
会社の要であられる皆さまにとって、健康は何にも代えがたい財産です。
私も世間の波にもまれながらですが、素晴らしい皆さまとの出会いに感謝感謝の人生を過ごさせてもらっていますので、健康という財産を大切にこれからも頑張っていきます。
今月もお忙しい中、最後までお読みいただきありがとうございました!
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