未来について考える
あけましておめでとうございます。
素晴らしい未来に向けて、新しい2024年がスタートです。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
先日年末に
「10年以内にどうしたい」
と自問自答する機会がありました。
理想、目標、「言うは易く行うは難し」を感じながらも、公言することの大切さもいつの間にか覚えた私は、最近未来のことを具体的に考えていなかったなと再確認することとなりました。
私は、人間の行動は「公言」することで逆算して時間を使うことになり、行動が活性化され良い習慣を生み出すことができると、勝手ながら考えています。
しかし、思った通りにいかないのが世の常。
いくつかの事柄を、いつも締め切りギリギリでしか行動できず、誰かの時間泥棒をしてしまっている自分自身を責めていて、改めたいといつも思っています。
まさに「一日延ばしは時の盗人である」という言葉を思い出しました。
やらないつもりはないのだけれど忘れてしまったり、明日、明後日と先延ばしになり、結果やらないままになったりしてしまう。
これは時の盗人というより、裏切りだと思います。
夢と目標があれば、自分に対する裏切りになります。
誰かに頼まれたことであれば、相手の期待を裏切ることになります。
まずスタートは
今日という日を大切に生きること
これができれば夢や目標を実現できるし、相手の期待に応えられる最高の方法になるはずです。今年は本当に一日一日を大切にしないといけませんね。(自戒の念を込めて)
一年のスタートの1月、素晴らしい1年にするために「○○な1年にする!」や「○○を実現させる!」など、組織も個人も目標を考えられるのでは、と思います。
昨年、企業の不祥事などもあり、業界が震撼したニュースもいくつかありました。
確かに、企業は経営において利益を追求することは大切です。万が一に備え、内部留保を貯めこむのも重要です。
しかし、利益を追求した結果、反動として人員配置が上手くできないなど、「安全面での問題」が発生してしまう等の問題もあります。
まさに「光が多いところでは、影も強くなる」という小説家ゲーテの言葉の通り、光だけを追い求めて影の存在をないがしろにすれば、もし光を得たとしてもその光はすぐに消えてしまうことになると知らなければなりません。
光を得てもなお影の存在を重視し、行動する人こそが光り輝き続けられるのではないでしょうか。
先日の自問自答の機会に、いろいろな側面から目標や未来を描き、意思決定していかないといけないなと改めて感じたのですが、アクションのポイントとして思い出したドラッカーの二つの言葉がありました。
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