健康の大切さ
80まで青春!
私の父親がよく言っている言葉です。
健康でいることの大切さはたくさんの方から学ばせていただいております。
その中で、今年47歳になる自分も、アラフィフの仲間入りをし、健康については今まで以上に大きく意識するようになりました。
父親が言っている「青春」
松下幸之助さんの言葉でもあり、繰り返しチャレンジする気持ちを盛り上がらせてくれる、私にとっても大切な言葉です。
「青春とは心の若さである
信念と希望にあふれ勇気にみちて日に新たな活動をつづけるかぎり青春は永遠にその人のものである」松下幸之助
身体もですが、おっしゃる通り「心」も同様に大切です。
何にチャレンジするにしても、身体が病気やケガの状態だったり、「心身ともに」と言われたりするように、「心」も健康でなければ時間が止まってしまったかのようにチャレンジすることが許されなくなってしまいます。
また近年、健康維持に関連して、「健康寿命が伸びてきている」ことが注目されています。
理由としては、
- 医療レベルの向上
- 日本の保険制度が充実し比較的医療費が安いこと
- 健康意識が高く、人間ドックなどの検診の受診機会が多い
- 伝統的な食文化、先進諸国の中で脂肪摂取量がとび抜けてすくないこと
などがありますよね。
しかしまだまだ、日本人の男性は先進国より喫煙率が高く、塩分摂取量も多いそうなので、このあたりを改善できれば、健康寿命は更に向上できそうですよね。
健康寿命が伸び、比較的高年齢の方でもまだまだ活躍できる世の中になってきましたが、世の中の「人手不足問題」は年々深刻化しています。
2040年には働き手が全国で1100万人以上不足すると予測されます。もちろん少子高齢化が主な原因ではあります。かといって、出生率が少しでも増えれば2040年の人手不足問題は解決されるかといっても、たった16年ではその子たちが社会人として働けるようになるまで約20年はかかるので、間に合いません。
これまでの社会と大きく違う
これまでの社会とは何かが大きく違っています。
「好景気で人手が足りない」といった一部の業界の一時的な人手不足ではなくて、景気に左右されづらい物流や建築、医療、介護などの生活維持関連サービスにいたっても、人手不足が慢性的に広がってきています。
このように少子高齢化などで、労働の「供給」が労働の「需要」の数を下回ってしまう状態を「労働供給制約」と名付けられました。
何か解決策はないのかなぁ。
外国人労働者の受け入れ増で生産年齢人口の改善をおこなおうと、政府は受け入れ拡大へと舵を切っています。例えば、技能実習制度を廃止し、人材確保と人材育成を目的とする新たな制度を創出することなどが打ち出されました。
しかし、政府の狙い通りに外国人労働者が増加するかは不透明ですよね。
アジア諸国と日本の賃金格差は縮小傾向にあって、日本よりも高賃金の国を選択する可能性が高まっています。
そのため、外国人から就労先として選ばれる国となるために、賃上げを含めた待遇改善を続けるとともに、長期就労を前提として外国人と共生する社会を実現していく必要がありますよね。ひとことでは難しいですが、日本の社会全体で取り組まなければいけない問題だなと感じています。
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