まさにその通り
SNSをチェックしていて、何気なく目にした「言葉」にとても惹きつけられることがあります。
「思った通りにはならないが、やった通りにはなる」
「努力する人は希望を語り、怠ける人は不満を語る」
あー、その通りですわ!
これらの言葉が急に流れてきて、大事なことやなと感じ思わずスクショを撮りました。
言葉のチカラ
言葉って、あまりにも日常的に使っているので気付きにくいのですが、ものすごい破壊力があるものだと感じています。
例えば久しぶりにお会いできた人に、
「元気?」
この一言をもらうだけでも気にかけてもらっているなぁ、と嬉しくなります。
逆に、相手が自分に伝えたいことを話してくれる際、ものすごい勢いで感情的に言葉を発して話してこられたときは、「大丈夫なのか?」「もっと深い問題があるのではないか?」と心配になります。
伝え方が違うと伝わり方が違う
他にも自分から相手に考えや発想を伝えようとする際、どれだけ丁寧に他人に伝えるかはとても大事です。
お願いした相手から原稿をもらって確認してみたところ、「あれ、違うな?」となった場合に、「これ修正して!」って頭ごなしに言ったらちょっと感じ悪いですよね。
一生懸命やっている人からしたら、「なんだよ」ってなってしまうかもしれませんが、「これはとても良いと思うんですけれども私のやりたいこととは少し違っていて、AとBの間のシーンを少し時間を空けてもらえますか?そういったことも少し試してみたいんです」と伝えるだけで印象は変わると思うんです。
ビジネスの場面では、こちらの言葉や伝え方ひとつで相手の感情がとてつもなく左右されます。同じ内容だったとしてもどのような感情で伝わったかによっては仕事の結果も変わってくることは間違いありません。
時代の流れでコミュニケーションがどんどんスピーディーにシンプルになっているからこそ、的確に、なおかつ相手の感情を配慮して言葉を紡げる力が必要になってきていると思います。
そんな時代だからこそ伝える言葉ひとつで相手との信頼関係も変わってきます。
そうです。
言葉には 「 私たちの脳を変える作用 」 があるのです。
言葉が影響を与える脳細胞で「ミラー細胞(ミラーニューロン)」というのがありますが、別名モノマネ細胞とも呼ばれます。
例えば、スポーツを見ていると思わず手に汗を握ってしまいます。
また、誰かがビールを飲んでいると飲まないつもりだったのに自分も飲みたくなり、ついついビールを飲んでしまうという事があります。
ミラー細胞が行動を引き起こすことはそれほど頻繁なことではありませんが、感情の高まりといった「イメージ」が強まると、ミラー細胞の刺激が実際の行動を引き起こします。
ビールの例をみても、ビールのCMはミラー細胞の働きを利用して制作されていますよね(笑)
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