夏の日の思い出
「うわぁ、最悪やー。帰りは窓開けて走ってくしかないなぁ」
「ほんまやーん、暑っつー」
「真夏にエアコン壊れるってどういうこと?!」
「しゃあないわー、手ごろな価格の中古車やで許したってよ」
「長いなぁ、まだこれから4時間近くもかかるんやで」
「しゃあないやん!窓全開で風浴びてこー!」
「渋滞してるで*風なんか浴びられへんやーん」
「ほんまやー、これでは6時間くらいかかるんちゃうかー」
*「渋滞してるで」→「渋滞しているから」…三重弁そのままでお送りしております
車の免許を取得して間もない頃、三重県熊野市で開催される花火大会を見に行きたくて、四日市市から車で片道4時間、往復8時間以上かけて運転して見に行った記憶があります。 その帰り道、熊野を出て早々に車のエアコンが壊れて熱風しか出てこないという、なんとも情けない状態になってしまいました。
あれから28年…
28年も前の話ですが、既に10年落ち程度の中古車でしたので、今から約40年前に製造された車両になります。 ホンダのプレリュードでした。当時はリトラクタブルヘッドライトがカッコいい!と思って乗っていた記憶があります。
結局熊野花火大会から四日市に帰ってきたのは、途中に寄り道して下道ばかり走ってきたこともあり、風が入ってこない渋滞とも戦って帰宅したので朝方だったと思います。
そんな夏の日の思い出ですが、当時三重県北部から熊野までは車で4時間程度かかっていた記憶があります。
観光振興に必要なこと
人が移動し、観光する。 そこには本当にいろいろな楽しみがあると思います。 私もまだまだ訪れたことのない県もたくさんありますので、各県の良さに触れに訪問したいところはたくさんあるんですが、私たちの地元三重県でも、南部では熊野古道の世界遺産登録20周年を契機にした観光振興が熱を帯びているようです。
先日、三重県の一見知事のお話では、
観光インフラが足りないと思っている。熊野古道周辺は宿泊施設が少なく、誘致するために補助制度を設けた。
とのことでした。
交通や宿泊施設といったインフラを強化してインバウンドなどの誘客につなげたいという思惑があります。 現状では、訪日客は和歌山県側から特急列車で三重県伊勢市に直行するケースが目立つようで、熊野市は交通インフラを強化し、バスの定期運行で市内への誘客効果を期待しています。
一見知事は、
たとえば外国メディアに対してファムトリップ(視察旅行)をどう仕掛け、どれほどの効果があったかを検証することが求められる。どこの国に働きかければインバウンドが増えるのかといったデータが重要だ。これから経済が上向き、観光客が増える国をターゲットにすることも考える必要がある。
(日本経済新聞・2024年9月24日記事参照)
とおっしゃっています。
県内の経済発展にも欠かせない道路整備
パソピアで働く以前は、東西の移動もあまりすることがありませんでした。 今では国道163号も名阪国道も走り慣れた道路。 日々道路整備は進めてもらっておりますが、県内だと四日市鈴鹿間の国道23号線は渋滞することで有名です。 昼と夜の車での移動時間の違いは実に2倍程度になります。
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